海外競馬の様々なレース展開
海外競馬は、芝とダートではレース展開がまるで違います。ヨーロッパの芝のレースでは、基本的にスローペースです。
そもそもヨーロッパのレースでは、一部のレースを除き出走頭数が少ないです。G1でも5頭立てなどが普通にあるので、頭数が少ない分ペースはスローになりがちです。
そのため、日本以上に直線勝負になりやすく、瞬発力が要求されます。しかし、ヨーロッパでは日本とは違い、陣営がペースメーカーを用意することが認められています。
有力馬の陣営が格下の馬を出走させてきたら、逃げてペースが上がることもあるので注意が必要です。
海外競馬でもアメリカの場合は、ダートならどちらかと言えばハイペースになりやすいです。特にダートの短距離戦はスタートからどんどん速くなり、厳しい展開に耐えられる馬でないと上位になれません。
スピードとパワーがないと、勝ち残れない競馬となっています。競馬は展開一つでレース内容が変わるので、海外競馬では様々なレースが見られます。